YouTubeでは視聴回数も動画の良し悪しを判断するための
大切なバロメーターになりますよね。
極端にいえば、
どんなに素晴らしい動画も視聴数が数十回だと。。。
反対に
よくわからない?ような動画でも視聴数が1万回を超えていると!
というように、
視聴数が視聴者に動画のクオリティの安心感を与えているのは、
これ間違いないと思います。
今は、情報過多の時代。
多くの人がたくさんの情報を探しますし、
たくさんの情報に気づきます。
なので、口コミのようなユーザー投稿情報が大切になるわけですね。
では、YouTubeの視聴数はどのようにカウントされているのでしょう。
公式のYouTubeの見解は、
「YouTubeヘルプ」
に下記のようにあります。
https://support.google.com/youtube/answer/2991785?hl=ja
要は、動画を本当に観たくてその動画を視聴している人だけをカウントするように、
仕組みは非公開だけど、考えて運用しています。
ということですね。
とはいえ、もう少し知りたいところなので、今の時点でわかっていることを
下記のいただいた質問から紐解きます。
繰り返しになりますが、YouTubeがカウント方法を非公開としていることが前提にはなります。
視聴数は単に数だけでなく、広告出稿側のAdWords、広告表示受け手側のAdSenseとお金にもかかわっているところなので、Google(YouTube)も慎重に非公開で対応しなくてはいけないのは当然ですね。
【質問1】同一の携帯電話やパソコン、アカウントから再生しても、そのたびに「1再生」とカウントされるのでしょうか?
→基本、再生数としてカウントされません。
F5ボタンなどでリロードを繰り返すと視聴数が増えるという都市伝説があります。
でも、これは間違い。カウントされないようです。
ただし、24時間のうちにどこかでリセットされているらしく、
例えば毎日視聴するような場合はカウントされています。
これはIPアドレスによるチェックを入れているためで、
その他、基本と書きましたように、一部例外もありまして、
現在のところ、他の動画も含めて再生リストを作って、その中で視聴するとカウントされるようです。
AdWords、AdSenseとお金に絡むサービスとの兼ね合いがありますので、
極端にリロードを繰り返すと、アカウント削除などの対象にもなりかねますのでご注意ください。
【質問2】動画を最初から最後まで、全て再生しないと「1再生」としてカウントされないのでしょうか?
→こちらは少しでも再生されますと、1回としてカウントされているようです。
そのため、広告の表示は4秒以上視聴しないと切り替えることができないようにしてるんですね。
付け加えまずと、視聴数の反映にはタイムタグがあるようでして、
即反映する場合もあるのですが24時間以内でどこかのタイミングで反映されています。
YouTubeヘルプにもあるように、つくられた数字ではなく、観られることが大事だということですね。
リロード頑張るよりネタ作りに精を出す方が正解。
いい動画をつくることを頑張りましょう。
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